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Läke konst - 医学もアートだ!

Off
08 /08 2010


LKonst_7.jpg
LÄKE KONST

8 maj - 29 augusti 2010
Medicinska bok- och bildskatter från medeltid till
Lennart Nilsson




ただ今ユールゴーデンのヴァルデマールシュッデ美術館で中世から現代にかけての医学芸術展が開催されています。カロリンスカのポスターでその展示会のことを知って以来ずっと気になっていたのですが、日本からカロリンスカに研修に来られている医学生のCさんと一緒に待望の医学アートの世界に足を踏み入れる機会が今週末やってきました。

これはカロリンスカ200周年記念の特別企画で、カロリンスカに所属し数々の医学古書の蔵書を誇るハーグストレーメル図書館から選りすぐりの医学系の古書、挿絵、イラストや写真などを展示し、アートとしての見地から医学に迫った異色のものとなっております。

古いものではすでに1500年代から解剖学書の挿絵に人体の解剖図などが描かれており、そこからまず驚きでした。骨格や皮をはいで筋肉むき出しでポーズを取る人体画はまさに芸術。展示は各分野に分かれており、皮膚科、眼科などでは特異な症状をイラストで描写し中世の頃の人々がこのような疾患を持つ人に対してどう偏見をもっていたのかを垣間見たり、産婦人科のイラストでは当時のお産のようすが見て取れたりと興味深いものでした。中世の頃の押さえつけて足の切断手術をしている様子を描いた挿絵などは麻酔や術後の感染対策はどうだったんだろうかと心配になりました。精神科の分野では今なら倫理的にまず人体実験できないだろうというようなことをしてましたね。


趣旨が趣旨だけにかなりインパクトが強いですが、医学のことなど何も知らなくても純粋に観て楽しめるとおもいます。8月29日まで公開です。興味のある方は是非。



コメント

非公開コメント

No title

はじめまして・・・かな?
もしかしたら以前お会いしたことがあるんじゃないのかな?と思うのですが・・・。

楽しく読ませていただいていますが、いつも読み逃げしていました。ごめんなさい。

"LÄKE KONST"
いずれ行こう・・・と思っていましたが、今月で終わりなんですね。26日にはHjärnans Big Bang och uppkomsten av medvetandet という面白そうな講演会が開かれるようなので、これを機会に行ってこようと思います。

夏の間は仕事がいつもより大変で、ここまでしてみんなが休暇を取る意味って???なんて考えてしまう私です。かといって、夏の4週間の休暇が医療者だけ認められなければ、誰も医療現場で働かなくなってしまうことは目に見えているのですが・・・。

Cindraさん、

こちらでは初めてですね。ずいぶんご無沙汰しておりました。
そして、コメントありがとうございます。忙しさにかまけて更新もたまにしかせず、しかも、亀レスなのに楽しんで読んでいただいてるとの事で大変嬉しく思います。

LÄKE KONSTは面白かったですよ。会場自体がもとお城のようで建物も雰囲気が出てるし、美術館のカフェも奇麗で品数もほどほどでよかったですよ。

やっぱり夏の間は仕事が大変になりますよね。病棟閉じて別の病棟に出張させられたり、夏の要員入れたりで。私はこの夏2週間休みを取りましたが全然足りません。でも、4週間~6週間取っている同僚も足りないと言っているので、結局何週間とってもスウェーデン人は満足しないんでは無いかと。4週間も休暇を取るなと言ったらスウェーデン人憤死しそうです。

Vårrulle

リトアニア留学後、紆余曲折を経てストックホルムへ。在欧17年目。2009年度カロリンスカ大学卒業。以来現在に至るまでカロリンスカ大学病院勤務の看護師やってます。家族は雰人夫と息子くん。趣味は旅行。フィットネス命。語学の虫(英語、瑞語いけまっせ。露語と中国語に浮気しつつ、雰語万年学習中。リトアニア語と仏語は忘却リスト入り)。

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