ちょっと涼しくなるかもしれない話

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06 /05 2015
もうすぐでストックホルムも本格的な夏ですね。気温が20度を超え始めて暑くなってきました。


病棟での話なんですが、新規入院の患者さんが「⚪️⚪️さんという方が私の部屋に入ってきて、クローゼットを開けて何か物を探しているんです」と困ったように職員に訴えてきました。そこで、その話を聞いた同僚Lは一気に青ざめます。


だって、その⚪️⚪️さん、その新規入院の患者さんが入院する前日に亡くなっていたんです。


大抵何か見えたとか言う場合は脳が作り出した錯覚のことが多いし、誰かがクローゼットを物色しているのが見えただけなら本物の人かもしれません。わたしも、目の端に映る白っぽい人影は脳の錯覚で片付けていますが、知る由もない前日に亡くなった人の名前を言えてしまう場合は、もう、脳の錯覚では説明できないでしょう。

同僚Lは「彼の荷物はすでに遺族が引き取って持って帰ったのにねえ」

私 「そのこと彼に伝えた方がよかったんじゃない?(でもどうやって?)」


実はこの話、うちの科が急病棟にいた時の話で、同僚L曰く、「あそこにいた時はヘンなこといっぱい起こったわ」とのことでした。じゃ、今の新病棟は大丈夫だと思いきや、Lが「この前、病棟の入り口の扉(結構重い)が誰もいないのにフッと半分開いてまたカチッと閉じたのよね。見えない誰か出てったのかしら?」と。私は「いや、入ってきたのかもしれないよ」と返し、直後に後悔。だって、みえない誰かがうちの病棟にまだいるってわけだから。。。

因みに、私は全く見える人ではありません。一度だけストックホルム郊外のハーリンゲ城の中国の間でポルターガイストに遭遇したことがありますが(窓が閉め切られた部屋で突然天井から下がる重いシャンデリアが上下にガシャガシャと大きな音を立てて踊っていた)。これだけ派手にやってくれたら見えなくても察するわな。その後、何度かハーリンゲ城を訪れていますが、こんなことは一度っきりでした。

ついでに、このハーリンゲ城ただ今売り出し中です。もう1年以上買い手がみつからないようです。興味のある方はココ見てくださいな。スウェーデンで最古の木造ボーリング場や大女優グレタ・ガルボがお忍びで泊まった部屋、幽霊が出ると噂の地下道など見所満載の城です。

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Vårrulle

リトアニア留学後、紆余曲折を経てストックホルムへ。在欧17年目。2009年度カロリンスカ大学卒業。以来現在に至るまでカロリンスカ大学病院勤務の看護師やってます。家族は雰人夫と息子くん。趣味は旅行。フィットネス命。語学の虫(英語、瑞語いけまっせ。露語と中国語に浮気しつつ、雰語万年学習中。リトアニア語と仏語は忘却リスト入り)。

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