とうとう仕事辞めました

om mig
03 /06 2014
昨日は4年半お世話になったクリニックの最終勤務でした。今まで勤務した病棟の中で、これだけ良き同僚達に恵まれて馴染んだ職場は他に無かったので、名残惜しい気持ちと、これだけカオスな病棟を去れる安堵感とが混じりあった気分です。

で、どれだけカオスかと言うと、最終日の昨日の日勤の看護師4人中常勤は私だけで残りは派遣よ。あとは准看護師は常勤と派遣が半々。派遣の中でもだんだん常連が出てきているけど、それでも、週に何人かは初めての派遣看護師が来るわけで、その度に病棟内のルーティーンを一から説明したり、腹部の外科病棟では当たり前の硬膜外麻酔用のポンプの取り扱いを知らないから教えたりと、常勤の同僚と一緒ならしなくてよい余計な仕事がわんさか湧いてくるのも非常に疲れました。それはさておき、この状態で患者さんへ安全な医療看護が提供できるかが一番問題。上層部は、『募集かけても看護師が集まらない。この状況が回復するのは時間がかかるだろう』とのんきなこと言っているようだけど、なんで集まらないのかは明白だろうに。

同僚の多くが辞めていく中、それでもまだ残っている同僚達が温かく送り出してくれました。上司と個室での対話では『あなたが辞めるのはクリニックにとって損失だ。戻ってきたくなったらいつでも歓迎です。』とのお言葉を最後に頂きました。他にも、昨日は外来だったにもかかわらず私が辞めると聞きつけてわざわざ病棟まで会いにきてくれた外科のR医師他、内科の先生達も含めて仕事のしやすい良い先生達が多かったな。クリニックによってカラーが違う様なので、次のところもそうであることを祈りつつ。。。

ただ今、久々のストレスフリーな4連休中です。そう言う訳で、今日はジムのボディーパンプで鍛えた後、友人のボディケアサロンで全身マッサージと美顔トリートメントを受けてリフレッシュしてきました。新しい職場は月曜日からなので、もうしばらくオフな日々を満喫しま〜す。

Memory
病棟の皆からもらった Avtackning での可愛いネックレスとメッセージカード。皆のことは忘れないよ(アフターワークには参加するで)。
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3年ぶりの転職

om mig
10 /23 2012
しばらくご無沙汰してましたが、仕事がカオスな上に、強烈な咳が3週間続きながらも出勤したりとかなりハードな時期を過ごしてました。さすがに3週間止まらない咳はヤバいと思い地元の外来で見てもらったんですが、肺には全く異常はなく、「咳出てますね」で、診察終わり。そんなの言われなくたって分かってるんだけど。。。これ聞くために支払った200krは非常に無駄金でした。処方してくれた咳止めもうちのおジャマ虫と同じお子様用のもので、効きゃあしない。と、地元の外来じゃ埒があかないので、職場の病棟の熟練のお医者さんに病状を話してお願いしたら、別の薬を処方してくれて、これは一発で効きました。最初から職場のお医者さんに頼んどけばよかった。

自分の咳がなおったと思ったとたんに夫が肺炎にかかり、同時におジャマ虫がウイルス性の伝染病をもらってきて保育園から登園拒否されたため、仕事も休まざるをえなかったりと、ほんとうに状況がぐちゃぐちゃでした。

そんな中、仕事場も中堅の看護師がどんどん辞め、入ってきた新人も居着かず、病棟の医師達はスウェーデンではまだ新しい化学療法 (と言う名の実験?)をやり始め、人員が足りないから毎シフト誰か必ず派遣の看護師が入り、それでも足りない時は上司からの命令で誰かが2シフト連続 (朝晩とか晩夜とか、晩から夜勤は超悲惨)で強制居残りさせられ、ただでさえ人員が足りないのに病院の最高司令部からの命令でキャパ以上の患者を受け入れなければならないという負の連鎖のおかげで、現場の看護師達は相当疲れております。

ニュースでも毎週の様にストックホルム中の病院のキャパが足りず、患者が危険な目に遭っているなどと話題になってますが、救急ではないうちの病棟でさえその影響をもろに受けてます。夕方勤務の時は私はよく救急受け入れの担当窓口になるので、救急のコーディネーターとベッドが空いてる空いてない、患者を受け入れる受け入れないの押し問答してます。これは結構面白いんだけどね。とくに「空きはありません」とスパッと切れる時は最高。

という訳で、夏が明けた当たりからぼちぼち『転職』の2文字が頭をかすめていました。患者として入院していた外来の看護師さんにAkutにリクルートされたりということもありましたが、つい昨日、新しい病棟での契約書にサインしてきました。結局は同じクリニック内の同じ内容の別の病棟なんですが、うちから近い方の病院で通勤時間も片道45分短縮できる上に、現在の病棟よりも軽い手術を主に扱う病棟なので、かなり負担軽減になる上に、給料も上がりました(祝!)。今度は内科も入るので、自分の経験を積むにもいいかなと思ってます。

これは、直属の上司の上司のおかげなんですが、「あなたにうちのクリニック内にいてもらうことが一番大事だから」と、カオスなうちの病棟を抜けることも快くOKして、病棟を移籍する段取りを全部組んでくれました。まじめに仕事してるといいことあるね。人脈も大事だなと痛感させられた今回の転職劇でした。


Vårrulle

リトアニア留学後、紆余曲折を経てストックホルムへ。在欧17年目。2009年度カロリンスカ大学卒業。以来現在に至るまでカロリンスカ大学病院勤務の看護師やってます。家族は雰人夫と息子くん。趣味は旅行。フィットネス命。語学の虫(英語、瑞語いけまっせ。露語と中国語に浮気しつつ、雰語万年学習中。リトアニア語と仏語は忘却リスト入り)。

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